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【材料】富士通、国内大手証券はシステムプロダクトなどの計画下振れを想定

富士通 <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士通<6702>が買い一巡後に前日終値382.9円近辺で小動き。きょうは、SMBC日興証券が同社についてリポートをリリースしたことが確認されている。

 同証券は同社の17年3月期通期について、売上高4兆6000億円(前期比3%減、会社計画も同額)、営業利益1150億円(同5%減、会社計画は1200億円)と予想。主要事業では、システムプロダクトやソリューション/SI、モバイルウェアの会社計画がやや強気で下振れを想定。ただ、その他/消去又は全社は、会社計画ではビジネスモデル変革費用450億円を除いたベースでも100億円ほど保守的に見積もられている可能性があると判断し、同額改善する形としている。

 投資評価は「2」(中立)を継続。目標株価を490円から430円へ引き下げている。
《MK》

株探ニュース



最終更新日:2016年05月17日 10時04分

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