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【市況】マザーズ指数は大幅反落、目先の材料出尽くし感からSOSEIなど急落/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、決算発表のピークを通過して、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となった。後場に入り日経平均が急速に伸び悩むと、マザーズ市場でも売り方の動きが強まり、ここまで上昇の目立っていた主力銘柄を中心に急落した。一方、好業績銘柄には見直し買いが向かった。なお、マザーズ指数は大幅反落、6%を超える下げとなった。売買代金は概算で2286.24億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり172銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、前週末に決算発表したSOSEI<4565>が15%近い下落となったほか、インベスターズクラウ<1435>、アンジェス<4563>、インフォテリア<3853>など多数の銘柄が10%を超える下げとなった。JIG?SAW<3914>、ブランジスタ<6176>、グリーンペプタイド<4594>、アンビション<3300>、ALBERT<3906>、ロックオン<3690>、中村超硬<6166>はストップ安に。ブランジスタはストップ高を付けたのち一転ストップ安まで売られ荒い値動きに。ALBERTは元会長らによるインサイダー取引の疑いが報じられた。また、売買代金上位ではロゼッタ<6182>、エボラブルアジア<6191>、モルフォ<3653>、ミクシィ<2121>なども軟調だった。一方、サイバダイン<7779>が小幅高となったほか、アカツキ<3932>、リタリコ<6187>などが堅調。アライドアーキ<6081>、PXB<6190>、メドピア<6095>はストップ高となった。いずれも前週末に決算発表しているが、PXBは共同開発した新製品についてのリリース、メドピアはM&Aに関するリリースも材料視された。また、好決算を受けてじげん<3679>やオークファン<3674>などが大きく上昇した。
《HK》

 提供:フィスコ

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