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【材料】SBSHDが後場上げ幅を拡大、販売用不動産信託受益権を譲渡

SBSHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 SBSホールディングス<2384>が後場上げ幅を拡大。午後1時ごろ、16年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1450億円から1465億円(前期比7.3%減)へ、営業利益を62億円から66億円(同23.4%増)へ、純利益を36億円から43億円(前期38億1500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 連結子会社SBSロジコムが所有する販売用不動産信託受益権(川越物流センター)を譲渡するのに伴い、第2四半期の不動産事業で譲渡価額約75億5000万円を売上高として、譲渡益約36億7000万円を営業利益として計上することなどが要因。また、法人税等の税率の引き下げに伴い、繰延税金負債を取り崩した分を反映させたとしている。

 なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高336億300万円(前年同期比15.0%減)、営業利益6億3900万円(同12.9%減)、純利益7億4400万円(同71.3%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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