2016年04月28日10時16分 【材料】大日住薬が反発、SUN-101が第3相臨床試験で良好な結果示す 大日本住友 <日足> 「株探」多機能チャートより 大日本住友製薬<4506>が反発し、年初来高値を更新。同社はこの日、午前8時40分に米国子会社のサノビオン・ファーマシューティカルズ・インクが米国で開発を進めているSUN-101(一般名はグリコピロニウム臭化物)について、2つの第3相臨床試験で良好な結果を得たことを発表した。 今回の試験では、中等症から重症の慢性閉塞性肺疾患(COPD)を対象に、電子振動膜型ネブライザーシステム「eFlow」を用いて投与される長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬(LAMA)である同剤の有効性および安全性を評価している。COPD患者における気管支収縮に対する維持療法剤として、1日2回投与の同剤の良好な忍容性も示されている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)