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【市況】マザーズ指数は4日続伸、SOSEIが高値更新して指数けん引/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均の大幅続落に連れて利益確定売りが先行してスタートした。ただ、下値では押し目買いが入り底堅さを見せると、主力大型株の軟調推移を受けてSOSEI<4565>など成長期待の強い中小型株に物色が向かい、マザーズ指数はプラスへと切り返した。なお、マザーズ指数は4日続伸し、連日で年初来高値を更新した。売買代金は概算で2173.86億円。騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり152銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEIが6%超の上昇で上場来高値を更新。アカツキ<3932>、ナノキャリア<4571>、エディア<3935>、メタップス<6172>、アライドアーキ<6081>も堅調だった。また、プラッツ<7813>やインスペック<6656>が連日のストップ高となったほか、防災及び土木・建設関連のハイアス<6192>、地盤ネットHD<6072>、エムビーエス<1401>、グラン<3261>、越境EC関連のHamee<3134>、個別材料の観測されたアクセルマーク<3624>、その他アウンコンサル<2459>もストップ高で取引を終えた。STUDIOUS<3415>、Gunosy<6047>、デザインワン<6048>、モバファク<3912>、グリーンペプタイド<4594>は10%を超える大幅高となった。一方、ジグソー<3914>、サイバダイン<7779>、インフォテリア<3853>、MDV<3902>、モルフォ<3653>などが軟調。また、アンビション<3300>、シリコンスタ<3907>、メドピア<6095>がマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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