積水ハウス <日足> 「株探」多機能チャートより
クレディ・スイス証券の住宅セクターのリポートでは、直近の各社月次受注高は堅調と指摘。背景にはマイナス金利の導入により、住宅ローン金利が低位で推移していることがあるとみているものの、予想以上に住宅着工が増加するには、何らかの経済的なインセンティブの拡充が必要と解説。成長はないが安定した住宅着工を考慮すると、配当や自社株買いに積極的な企業が評価され、国内住宅以外で利益成長を追求する企業も好まれそうと想定。
個別では、配当利回りや総還元利回りが高い積水ハウス<
1928>と大東建託<
1878>を買い推奨している。
《MK》
株探ニュース