2016年04月11日10時00分 【材料】ツガミなど機械株が安い、円高による業績悪化を引き続き警戒 ツガミ <日足> 「株探」多機能チャートより ツガミ<6101>や牧野フライス製作所<6135>など機械株が軟調。足もとで1ドル=108円前後への円高が進行しており、輸出比率が高い機械株には業績悪化懸念からの売りが引き続き出ている。内閣府が、この日発表した2月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標である「船舶電力を除く民需」(季節調整値)は前月比9.2%減の8487億円だった。市場予想の同12.0%減を上回ったものの反応は限定的となっている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)