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【材料】国内大手証券、資本財セクター(造船、重機、ベアリング)のカバレッジ全銘柄に「中立」評価

日精工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大和証券の資本財セクター(造船、重機、ベアリング)のリポートでは、造船重機各社は17年3月期営業増益見込みの企業が多いものの、為替影響に加え景況感感応度が高い事業の影響が懸念され、悪材料リスクは依然残ると指摘。ベアリングメーカー各社では、産業用を中心とした需要停滞の継続、自動車メーカーからの価格圧力の高まりも懸念して、17年3月期は各社営業減益見込み、需要不透明感も継続していると解説。

 日本精工<6471>のレーティングを「2」(アウトパフォーム)から「3」(中立)へ格下げ。その他のカバレッジ銘柄(住友重機械工業<6302>、三井造船<7003>、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、IHI<7013>、NTN<6472>、ジェイテクト<6473>)のレーティングは「3」(中立)を継続している。
《MK》

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