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【材料】大同特鋼、国内大手証券は不透明感が払拭されれば積極的なスタンスで注目できるとの見方

 大同特殊鋼<5471>が3日ぶりに反落。現在は今日の安圏で推移している。

 野村証券は、同社の特殊鋼事業の業績の見方に大きな変更はないが、それ以外の部門の予想を下方修正し、全体の業績予想を引き下げるとのリポートをリリース。全般的に需要見通しをやや慎重に判断し、ステンレスなどの機能材料・磁性材料、自動車部品・産業機械部品の部門の見方を引き下げている。

 同証券は、株価に著しい割安感はないものの、特殊鋼の需要回復の確度が高まり、鉄鋼スラグ処理に関連する費用の不透明感が払拭されれば、積極的なスタンスで注目できるとの見方に変更はないとして、レーティングは「ニュートラル」を継続。目標株価は525円から445円へ引き下げている。
《MK》

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