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【市況】個別銘柄戦略:FOMC控えて様子見、一部テーマ関連などに関心


米国株はまちまち、今晩のFOMC結果発表を控えて、動意しにくい展開が想定されよう。原油市況の下落、為替の円高などから資源関連や輸出関連などの景気敏感株は売りが先行とみられるが、過度な下値も想定しにくいと考える。電子部品関連株に関しては、アップルの株価上昇が支援になりそうだ。水素供給拠点を4倍にとの報道を受けて、本日は燃料電池・水素関連銘柄にテーマ物色の流れが強まる可能性が高いだろう。ほか、国内系証券で投資判断格上げが観測されている消費者金融株などにも見直しの動きが強まる余地。一方、鉄鋼株や設備投資関連株の一角には格下げの動きが観測されている。

《KS》

 提供:フィスコ

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