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【市況】J-REITポートフォリオは東急リアル、アクティビアなど東京都心を中心とした物で構築

 日銀マイナス金利導入により、長期金利低下の影響で2016年2月の東証REIT指数はTOPIXをアウトパフォームして、前月比5.2%プラスになった。国内トップ証券が開催した不動産フォーラムでも、低金利はJ-REITに好材料で海外投資家からも関心が高かったという。

 SMBC日興証券では、「東急リアル・エステート<8957>、アクティビア・プロパティーズ<3279>など東京都心を中心としたポートフォリオを構築するREITが買われた」と解説。テクニカル分析では、「新たな上昇波動へ移行か」と当面の反騰は3月下旬ごろまで継続して1960ポイントまで見込み、その後は下値固めをした後に2020ポイント~2150ポイントまで上昇する可能性があると強気の見通しを出している。
《MK》

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