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【市況】日経平均は126円高、東証1部値上がりは1468銘柄、値下がりは369銘柄


09時48分時点の日経平均は前日比126.12円高の16180.55円。16日の米国市場は、中国の1月銀行融資が予想を大幅に上回ったことで、アジア株が軒並み全面高となり買いが先行。サウジアラビアやロシアなどの主要産油国が、原油生産量を1月の水準で据え置くことに合意したことも好感され、NYダウは222.57ドル高の16196.41で引けた。

シカゴ225先物清算値は、原油先物価格の下落を受けた円高などで大阪比110円安の15930円となり、日経平均は小反落でスタートした。利食い先行は想定内だったが、ソフトバンクグ<9984>が昨日に続く一段高となり、市場全体のセンチメントを明るくさせている。

業種別では、海運が上昇率トップ。そのほか、情報・通信、空運、電気機器、機械、その他金融、ゴム製品などが上昇している。一方、鉱業、石油・石炭、パルプ・紙、医薬品、輸送用機器などがさえない。

東証1部の騰落状況は値上がり1468銘柄、値下がり369銘柄。値上がり率上位銘柄は、さくら<3778>、Jマテリアル<6055>、群栄化<4229>、オルトプラス<3672>、サイバネット<4312>など。値下がり率上位は、平和堂<8276>、イチケン<1847>、BML<4694>、日アジア投資<8518>、エスクリ<2196>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 1468
値下がり数 369
変わらず 94
値付率 99.7%

《FA》

 提供:フィスコ

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