市場ニュース

戻る
 

【材料】第一実業、国内調査機関は事業展望が明るいことや割安感、4%を超える配当利回りが魅力と評価

 第一実業<8059>が続伸。プラススタートとなり、その後も買いが優勢の流れ。現在は今日の高値圏で推移している。

 TIWでは、16年3月期通期業績は前年比大幅な減収減益ながら、15年10月に下方修正された会社予想は達成できると指摘。減収減益の主因は、大口プラントの納入遅延、下請け建設工事業者の品質問題に起因する納期遅れとコスト増などを背景とするもので、来17年3月期は、これら納期遅れの解消に加えてエレクトロニクス関連事業、ファーマの続伸が見込まれることから業績は回復に向かうと解説。

 事業展望が明るいことや割安感が目立っていること、4%を超える配当利回りも魅力とみて、株式市場が落ち着きを取り戻せば同社株の戻りも期待できると解説。

 レーティングを「2」から「2+」に引き上げている。
《MK》

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均