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【通貨】2月12日のNY為替概況


12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円59銭から113円54銭へ上昇し113円25銭で引けた。

予想を上回った米1月の小売売上高を好感した債券利回りの上昇でドル買いが再燃。また、原油価格底入れ期待に原油相場や株式相場が上昇したことに加え、日本銀行の中曽副総裁が必要とあれば量的・質的緩和で一段の行動をとることが可能だとの見解を示したことが円売り材料となった。

ユーロ・ドルは、1.1278ドルから1.1214ドルまで下落し1.1256ドルで引けた。ユーロ・円は、126円72銭から127円60銭へ上昇。株高でリスク回避の円買いが後退した。

ポンド・ドルは、1.4444ドルから1.4522ドルへ上昇。

ドル・スイスは、0.9742フランから0.9791フランまで上昇した。


[経済指標]・米・1月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.1%、12月:+0.2%←-0.1%)・米・1月小売売上高(自動車除く):前月比+0.1%(予想:0.0%、12月:+0.1%←-0.1%)・米・1月輸入物価指数:前月比-1.1%(予想:-1.5%、12月:-1.1%←-1.2%)・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:90.7(予想:92.3、1月:92.0)・米・2月ミシガン大学5?10年期待インフレ率:2.4%(1月:2.7%)・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.5%(1月:2.5%)・米・12月企業在庫:前月比+0.1%(予想:+0.1%、11月:-0.1%←-0.2%)

《KY》

 提供:フィスコ

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