【通貨】東京為替:ドル底堅い、安倍・黒田会談には反応薄
日経平均株価は15000円を維持していることから、ドル・円は112円半ばから後半で底堅い値動きが続いている。警戒感は根強いが、日本株が安定すればドル・円はなお底堅い展開が続く可能性はあろう。一方、安倍晋三首相と黒田東日本銀行総裁は昨年9月以来、約5カ月ぶりに会談した。定例の意見交換で、市場へのインパクトは限定的だった。
なお、ドル・円は111円91銭から113円02銭、ユーロ・ドルは1.1295ドルから1.1334ドル、ユーロ・円は126円78銭から127円66銭ドルで取引されている。
《TY》
提供:フィスコ