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【市況】ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は241億円と低調

 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.2%増の417億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同30.2%増の369億円となっている。

 個別では日経400インバース <1471> が新高値。上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、UBS 欧州株 <1386> など28銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が4.29%高、NEXT 原油ベア <2039> が4.21%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.28%高、国内金先物価格連動型上場投信 <1683> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 情通サ他 <1626> は7.14%安、NEXT 野村日本株高配当 <2048> は5.95%安、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> は5.23%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は4.65%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.35%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が661円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金241億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均304億4400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億3300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億9300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億2800万円の売買代金となっている。


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