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【市況】個別銘柄戦略:輸出関連や金融関連株の動向に警戒も


為替の円高を嫌気して本日も売り先行の展開が見込まれる。輸出関連株などには買い手控えムードが強まろう。また、メガバンク各社に投資判断格下げの動きも観測されており、銀行株の動向などにも警戒感が強まる。株価の調整次第では市場ムードを大きく冷やす公算も。一方、原油市況の上昇を背景に、資源関連株には見直しの動きが強まっていこう。決算発表通過の総合商社などに関心へ。昨日の決算では、古河電工、ヤマハ、ローム、グリー、スクエニHDなどがポジティブか。前日に急伸したシャープだが、希薄化の度合いなども見極める必要はあり、やや昨日の反応は過剰反応であったとみられる。

《KS》

 提供:フィスコ

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