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【市況】NY株式:ダウは282ドル高、原油相場の上昇や主要企業決算を好感


26日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は282.01ドル高の16167.23、ナスダックは49.18ポイント高の4567.67で取引を終了した。原油相場の反発を受け、エネルギーセクターを中心に買いが先行。好調な主要企業決算が相次いだほか、1月消費者信頼感指数が予想を上振れたことが好感され、堅調推移となった。ダウは一時300ドルを超す上昇となった。セクター別では全面高となり、エネルギーや銀行の上昇が目立った。

携帯電話のスプリント(S)は2500人の人員削減を発表して昨日急落したものの、10-12月期決算で赤字縮小が好感され、大幅上昇。医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)や革製品のコーチ(COH)は好決算を発表し、堅調推移。ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)は大手ヘッジファンドが同社株5%を新規取得したことが明らかとなり、買われた。

マーケット終了後に携帯端末のアップル(AAPL)が発表した10-12月期決算は、一株利益は予想を上振れたものの、売上高はやや下振れた。時間外取引で小動きとなっている。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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