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【市況】国内有力証券、厳しい局面が続くがここは我慢のしどころ、長期マネーには貴重な投資機会に

 東海東京調査センターでは、バリュエーション指標が出す「売られ過ぎ」のシグナルがまったく通用しない異様な展開と指摘。底値が見えるためには、リスク回避の動きが出尽くすか、リスク回避をもたらす根源に変化が生じるの2つしかないとの見方で、年明けの市況混乱を見て、来週の米FOMCでは明確に市場にメッセージを送ると想定。

 また、今回の市場混乱を受けて、日米欧の政策当局が連絡を取り合っている可能性は大きいとみるなか、ECB、日銀とも昨年12月の会合では市場との対話に失敗し市場に失望感をもたらしただけに、今回は名誉挽回の動きを見せておかしくないと解説。

 「厳しい局面が続くがここは我慢のしどころ」として、長期マネーにとってこの突っ込み場面は貴重な投資機会になるとの見解を示している。
《MK》

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