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【市況】日経平均15日大引け=続落、93円安の1万7147円

 15日の日経平均株価は前日比93.84円(-0.54%)安の1万7147.11円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は723、値下がりは1113、変わらずは97と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は25.11円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、KDDI <9433>が8.24円、ファナック <6954>が7.85円、京セラ <6971>が6.51円、アステラス <4503>が4.9円と並んだ。

 プラス寄与度トップはセコム <9735>で、日経平均を4.28円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が3.30円、ダイキン <6367>が2.31円、第一三共 <4568>が1.73円、コムシスHD <1721>が1.73円と続いた。

 業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は空運で、以下、陸運、小売、電気・ガスが続いた。値下がり上位には保険、証券・商品、水産・農林が並んだ。

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