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【材料】国内大手証券、ファインケミカル業界は総じて増益基調が強まっていると指摘

 野村証券のファインケミカル業界のリポートでは、15年7月以降の原油下落を受け、総じて増益基調が強まっていると指摘。

 前年同期比、前四半期比にともに増益が予想される企業は、日産化学工業<4021>、デンカ<4061>、日本触媒<4114>、カネカ<4118>、ダイセル<4202>、日本ゼオン<4205>、三洋化成工業<4471>、日本ペイントホールディングス<4612>、エフピコ<7947>とみて、各社共通することは、「原料安のメリットにより10~12月期の製品と原料のスプレッドが拡大した」と解説。
 個別では、ダイセルをトップピックとして推奨、日本農薬<4997>にも強気見解を示している。
《MK》

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