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【市況】東京株式(前引け)=反発も買い一巡後伸び悩む

 15日前引けの日経平均株価は前日比126円高の1万7367円と反発。前場の東証1部の売買高概算は11億5731万株、売買代金概算は1兆1056億7000万円。値上がり銘柄数は1376、値下がり銘柄数は450、変わらずは108銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が急反発したことを受けて寄り付きから大きく買いが先行した。足もと原油市況に下げ止まり感が出ていることが、投資家の不安心理を後退させている。しかし、中国経済に対する不透明感は根強く、きょうは上海株市場が軟調気味で推移していることもあって買い一巡後は伸び悩んでいる。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、シャープ<6753>は活況裏に大幅高となった。JAL<9201>が買われ、キーエンス<6861>も反発。サンフロンティア不動産<8934>、ヤマダ電機<9831>も大きく買われた。半面、さくらインターネット<3778>が利食われ、川崎重工業<7012>も安い。松屋<8237>が大幅安、イーレックス<9517>、星光PMC<4963>なども値を下げた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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