【材料】ナノキャリアが大幅反発、ナノ粒子抗がん剤が国内特許取得
12日、ナノキャリア <4571> [東証M]が、同社が最重要な新薬候補とするナノ粒子型抗がん剤「NC-6004ナノプラチン」に関する特許を国内で取得したと発表したことが買い材料。
同特許は「NC-6004」と膵臓がん治療薬「ゲムシタビン」の相乗的な抗がん効果を対象にしたもの。共同開発パートナーであるOPE社の活動拠点である台湾、欧米に続く特許取得となる。
同時に、細胞内のpH変化に応答して薬物を効果的に放出する機能を備えた「pH応答性ミセル製剤」に関する特許をインドで取得したと発表。日米欧および中国なども含めた世界の主要マーケット国での権利化に成功した。
発表を受けて、知的財産権の強化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
株探ニュース
同特許は「NC-6004」と膵臓がん治療薬「ゲムシタビン」の相乗的な抗がん効果を対象にしたもの。共同開発パートナーであるOPE社の活動拠点である台湾、欧米に続く特許取得となる。
同時に、細胞内のpH変化に応答して薬物を効果的に放出する機能を備えた「pH応答性ミセル製剤」に関する特許をインドで取得したと発表。日米欧および中国なども含めた世界の主要マーケット国での権利化に成功した。
発表を受けて、知的財産権の強化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
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