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【材料】カプコンは朝高後、上昇幅縮小、ゴールドマンは目標株価引き上げ

 カプコン<9697>は朝高後、上げ幅を縮小する展開。ゴールドマン・サックス証券は15日、同社株の投資判断の「買い」を継続するとともに目標株価は2900円から3300円に引き上げた。

 同証券では、8ギガバイトの容量を持つ「プレイステーション4」や「Xbox-One」世代の急速な普及により「パッケージゲーム市場の利益サイクルが史上最大となっている」ことなどに言及し、「ゲームコンテンツ産業は黄金期に入ろうとしている」と指摘。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>とともに同社をゲームコンテンツ関連のトップピックとしている。

 カプコンはコアユーザー向けの優良なIP(知的資産)が多く、それらの有効活用による業績拡大を予想。17年3月期の連結営業利益は182億円(15年3月期実績106億円)と予測。14年3月期から18年3月期の営業利益合計を700億円とする中期経営計画も達成可能とみている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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