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【材料】Jパワー、国内大手証券は電力全面自由化で収益力強化のポテンシャルはあると指摘

 Jパワー<9513>が小幅続落。プラススタートで始まったものの、高寄り後は売りが優勢の展開。本日の安値圏で前場の取引を終えている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、2016年4月に予定されている電力全面自由化の中で、「同社が収益力を強化するポテンシャルはある」と指摘。短期的な注目点は、既存の火力発電所の利益率を改善できるかどうかとの見方で、中期的な注目点は、石炭火力発電所の新設やリプレースによって、発電能力の拡大や発電コストの競争力を高めることかできるかどうかと解説。

 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を3960円から4150円に引き上げている。
《MK》

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