市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は202円安で後場スタート、東証1部の値下がり数は7割超に/後場の寄り付き概況


日経平均 : 19495.93 (-202.22)
TOPIX  : 1568.93 (-16.28)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値と変わらずの水準から始まり、その後下げ幅を縮めてきている。ランチタイムの225先物は19440円まで下げ幅を拡大させた後は、19500円処まで下げ幅を縮めていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル123円15銭辺りと、朝方からは円高に振れて推移している。

 セクターでは鉱業、石油石炭、鉄鋼、機械、非鉄金属、卸売などが軟調。原油相場の下落影響は限定的とみられていたが、商品相場への波及等が警戒されており、素材関連等へ売りが波及している。東証1部の値下がり数は1500を超えてきており、全体の7割を超えている。物色は個別材料株にとどまっており、FFRI<3692>、鎌倉新書<6184>などに短期資金が集中している。
《SY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均