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【市況】国内大手証券、割安に放置され出遅れ感のある大手行に対する強気の投資スタンスを強調

 国内大手証券の銀行セクターのリポートでは、りそなホールディングス<8308>の与信費用増加に伴い、「邦銀の国内不良債権残高が増加するのではないか?」と株式市場の一部で懸念されていると指摘。同証券では、邦銀全体の与信費用は引き続き落ち着いた推移を想定していることから、12日の銀行株価下落は行き過ぎとの見方で、バリュエーションが割安放置され、日本株の中でも出遅れ感のある大手行に対する強気の投資スタンスを強調。
 個別では、内外業績堅調でバリュエーションの割安感が強い三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>とみずほフィナンシャルグループ<8411>のセクタートップピックを継続して、好業績にもかかわらず株価出遅れ感の強い三井住友トラスト・ホールディングス<8309>にも注目している。
《MK》

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