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【材料】米系大手証券、医療機器の株価アップサイドは11%、TOPIXと同様のパフォーマンスを想定

 モルガン・スタンレーMUFG証券の医療機器業界のリポートでは、日本医療機器メーカーの平均PERは日本株平均に比べて高水準ながら、安定的かつ高水準のEPS成長が期待できる点を織り込んだものと考え、妥当な水準と指摘。中国医療機器市場見通しはダウンサイドのリスク要因ながら、8月後半の株価調整によって中国市場の減速リスクはある程度株価に織り込まれたとの見方で、アップサイドポテンシャルが大きな米国市場に注目。
 株価のアップサイドは11%、TOPIXと同様の株価パフォーマンスを想定して、業界投資判断「インライン」でカバレッジを再開。
 個別では、テルモ<4543>、シスメックス<6869>、オリンパス<7733>の順に推奨している。
《MK》

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