市場ニュース

戻る
2015年11月02日11時49分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:FCC、壱番屋、トリドール、アウトソーシング

■エフ・シー・シー <7296>  2,383円  +229 円 (+10.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 10月30日、FCC <7296> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益が前年同期比2.0%増の50.2億円に伸び、従来の35.0%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。四輪車用クラッチ事業が米国・中国向けの販売好調や内作費の削減などで、営業損益が1.6億円の赤字→16.4億円の黒字に急浮上したことが寄与。 業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の102億円→108億円に5.9%上方修正。減益率が15.7%減→10.8%減に縮小する見通しとなった。

■壱番屋 <7630>  5,900円  +530 円 (+9.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 30日、壱番屋 <7630> に対してハウス食G <2810> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化を目指すと発表したことが買い材料視された。

■トリドール <3397>  1,689円  +151 円 (+9.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 10月30日、トリドール <3397> が16年3月期の連結税引き前利益を従来予想の51.7億円→60.9億円に17.8%上方修正。増益率が43.1%増→68.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。丸亀製麺を中心とする国内事業がテレビCM効果やフェア商品の好調などで、既存店売上高が計画を上回ることが寄与。不採算店舗の閉店や人件費の効率化、LED照明の導入などによる経費削減なども利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の13.5円→17円(前期は10円)に増額修正したことも支援材料。

■GMO-CH <7177>  912円  +79 円 (+9.5%)  11:30現在
 30日に発表した「大和証が株式9.6%取得、業務提携へ」が買い材料。大和証券グループ本社 <8601>が同社株1110万株(発行済株式総数の9.6%)を、同社親会社のGMO <9449> から取得、業務提携の検討で覚書を締結した。

■アウトソーシング <2427>  2,387円  +174 円 (+7.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 アウトソーシング<2427>が急伸。同社は10月30日取引終了後、15年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は565億2100万円(前年同期比30.5%増)、営業利益は18億800万円(同45.1%増)といずれも高変化を示した。これが大きく好感されるかたちで買いを呼び込んでいる。メーカー直接雇用の期間工を正社員で受け入れるかたちの採用が順調に進捗したことで、一人当たり採用コストの上昇を抑えつつ増員が利いたことが収益を押し上げている。同社は製造請負や開発の受託が主力としているが、IT分野と建設分野においても、旺盛な顧客ニーズに応えて、技術者の配属人数を順調に増やしており、収益機会の拡大に反映させた。

■ジーテクト <5970>  1,610円  +107 円 (+7.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 30日に決算を発表。「上期経常は一転38%増益で上振れ着地、今期配当を4円増額修正」が好感された。ジーテクト <5970> が10月30日大引け後(16:45)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.2%増の54.6億円に拡大し、従来の14.0%減益予想から一転して増益で着地。同時に、今期の年間配当を従来計画の26円→30円(前期は24円)に増額修正した。
  ⇒⇒ジーテクトの詳しい業績推移表を見る

■イビデン <4062>  1,780円  +102 円 (+6.1%)  11:30現在
 10月30日、イビデン <4062> が16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.3%増の128億円に伸び、従来の33.3%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。スマートフォン用パッケージ基板の新製品が大きく伸びた電子事業が収益を牽引した。販管費の抑制や円安による採算改善に加え、投資有価証券売却益の発生も増益に貢献した。同時に、3.62%の自社株買いと6.6%の自社株消却を発表。株主還元を好感する買いが向かった。

■スパークス・グループ <8739>  347円  +19 円 (+5.8%)  11:30現在
 30日に決算を発表。「上期経常が3倍増益で着地・7-9月期も78%増益」が好感された。スパークス <8739> [JQ] が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の13.6億円に急拡大した。
  ⇒⇒スパークス・グループの詳しい業績推移表を見る

■江崎グリコ <2206>  6,110円  +310 円 (+5.3%)  11:30現在
 江崎グリコ<2206>が続伸。10月30日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の3400億円から3433億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を150億円から155億円(同8.8%増)へ、純利益を109億円から130億円(同38.3%減)へ上方修正したことが好感されている。同時に発表した9月中間期業績が従来予想を上回ったことや最近の動向を反映させたとしている。第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1801億8600万円(前年同期比8.7%増)、営業利益125億9400万円(同32.8%増)、純利益101億9900万円(同33.4%減)だった。高採算の冷菓や「朝食BifiXヨーグルト」など牛乳・乳製品の好調に加えて、原材料価格が比較的安定したことや増産による原価率ダウン効果などが売上高・営業利益を押し上げた。また、受取配当金の増加や債券の償還益などで最終利益の修正幅を大きくしたとしている。

■牧野フライス製作所 <6135>  989円  +44 円 (+4.7%)  11:30現在
 牧野フライス製作所<6135>が大幅高。マシニングセンターに強みを持ち、北米向けを中軸に自動車や航空機向けの大口受注をとらえ、収益に反映させている。また、「欧州の大型プロジェクト獲得や中国ではローカル自動車業界の環境対策投資に絡む需要を取り込んでいる」(国内証券調査部)とされ、16年3月期営業利益は会社側計画の130億円(前期比8.1%増)は140億円前後まで上振れ余地があるとの見方が浮上している。PBRやPERなど株価指標面で割安顕著なほか、10%を超えるROEも評価されているもようだ。

■大同特殊鋼 <5471>  486円  +21 円 (+4.5%)  11:30現在
 大同特殊鋼<5471>が逆行高。ゴールドマン・サックス証券では、16年3月期中間決算発表で悪材料出尽くしと指摘。カタリストは全て出尽くした上、コストダウンが短期業績を下支えるとの見方で、史上初の自社株買いも好感されると解説。レーティングを「売り」から「中立」に、目標株価を420円から480円に引き下げている。

■日東電工 <6988>  8,160円  +336 円 (+4.3%)  11:30現在
 10月30日、日東電 <6988> が16年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比40.2%増の597億円と、従来予想の520億円を上回って着地したことが買い材料。スマートフォン向け光学フィルムや工業用テープの販売が大きく伸びたことが寄与。医療関連材料や高分子分離膜の伸長に加え、円安による収益押し上げ効果も大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の130円→140円(前期は120円)に増額修正したことも支援材料。

■村田製作所 <6981>  18,020円  +665 円 (+3.8%)  11:30現在
 村田製作所<6981>は大幅高。同社は30日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1兆1600億円から1兆2000億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を2500億円から2720億円(同26.8%増)へ、最終利益を1830億円から2020億円(同20.4%増)へ修正した。スマートフォンは台数ベースでは伸び率が鈍化しているものの、端末高機能化に伴う1台当りの部品数の増加が収益面で寄与している。また、自動車関連では、安全システムや運転支援分野の市場拡大が追い風となりエレクトロニクス部品の搭載数が増勢を強め、台数増加と合わせて電子部品需要が一段と喚起されている。中国の景気減速懸念から株価は10月中旬にかけ一時売られる局面もあったが、見直し買いが一気に加速するかたちとなった。

■テクノプロH <6028>  3,375円  +115 円 (+3.5%)  11:30現在
 10月30日、テクノプロH <6028> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年6月期第1四半期(7-9月)の連結税引き前利益が前年同期比19.4%増の19.1億円に伸びて着地したことが買い材料。IT・自動車業界向けを中心に技術者派遣の稼働人数や稼働率が高水準で推移する中、技術者単価が上昇したことが大幅増益に貢献した。

■コニシ <4956>  2,308円  +78 円 (+3.5%)  11:30現在
 10月30日、コニシ <4956> が発行済み株式数(自社株を除く)の7.6%にあたる150万株(金額で33億4500万円)を上限に、2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は30日終値の2230円)を実施すると発表したことが材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

●ストップ高銘柄
 白青舎 <9736>  775円  +200 円 (+34.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ブランジスタ <6176>  1,375円  +300 円 (+27.9%) ストップ高   11:30現在
 アイビーシー <3920>  8,900円  +1,500 円 (+20.3%) ストップ高   11:30現在
 ハナテン <9870>  495円  +80 円 (+19.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 LCAHD <4798>  1円  -2 円 (-66.7%) ストップ安売り気配   11:30現在
 UMNファーマ <4585>  1,255円  -400 円 (-24.2%) ストップ安   11:30現在
 アイセイ薬局 <3170>  4,160円  -1,000 円 (-19.4%) ストップ安   11:30現在
 以上、3銘柄

株探ニュース

【関連記事・情報】

日経平均