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【市況】10時時点の日経平均は前日比74円高、KDDI、NTTの上げが目立つ


10時時点の日経平均は前日比74.90円高の18206.13円で推移している。円建てCME先物終値18270円にほぼサヤ寄せした後は上げ幅をやや縮小。ゆうちょ銀行、かんぽ生命の公募価格が決定したことで最後の換金売りが入っているもよう。先物市場も商い少なく225先物の出来高は僅か6000枚に留まっている。

規模別株価指数では小型株がマイナス推移となっている。業種別では、KDDI<9433>、NTT<9432>など通信セクターの上げが目立つ。一方、非鉄金属、鉱業、石油・石炭、不動産、鉄鋼がさえない。売買代金上位銘柄では、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、アステラス<4503>、日本電産<6594>が強い。一方、トヨタ自<7203>、旭化成<3407>、東京電力<9501>、マツダ<7261>が売られている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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