【材料】OLCが4連騰し1ヵ月半ぶり7200円台回復 テーマパーク拡張の検討報道を材料視
オリエンタルランド<4661>が4連騰。朝方から買いが先行、後場には8月20日以来1ヵ月半ぶりとなる7200円台回復場面も。4日付の日本経済新聞朝刊が「本社を移転し、テーマパークの拡張を検討」と報じており、テーマパーク拡張に伴う集客力アップにつながるとの期待が買いを誘った。
報道によれば、「同社は2016年中に千葉県浦安市の東京ディズニーリゾト内に置く本社の一部を移転し、移転で空いた場所をテーマパーク拡張用地に充てる方向で検討する。ディズニーランド&ディズニシー合計の面積は約100万㎡で、本社面積は約2万平方㎡超。年間入場者数は3000万人を上回るが、OLCでは快適にゲストが楽しめる水準は2800万人としているとし、本社移転もあわせ混雑緩和につなげたい考えだ」と指摘。
今3月期は東京ディズニーシーの開業15周年イベントによる業績拡大期待もあり、長期相場を示唆する52週移動平均線沿いの上昇基調にあり、引き続き上値を試す動きが期待できそうだ。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
報道によれば、「同社は2016年中に千葉県浦安市の東京ディズニーリゾト内に置く本社の一部を移転し、移転で空いた場所をテーマパーク拡張用地に充てる方向で検討する。ディズニーランド&ディズニシー合計の面積は約100万㎡で、本社面積は約2万平方㎡超。年間入場者数は3000万人を上回るが、OLCでは快適にゲストが楽しめる水準は2800万人としているとし、本社移転もあわせ混雑緩和につなげたい考えだ」と指摘。
今3月期は東京ディズニーシーの開業15周年イベントによる業績拡大期待もあり、長期相場を示唆する52週移動平均線沿いの上昇基調にあり、引き続き上値を試す動きが期待できそうだ。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)