【市況】国内大手証券、不動産セクターの強気見通しを継続
SMBC日興証券の不動産セクターのリポートでは、16日に国土交通省が基準地価を発表したことを受け、「三大都市圏では商業地の上昇基調が強まり、住宅地も伸び率鈍化ながらも上昇は維持していることから、都市部の地価上昇が確認できる内容だった」と指摘。
「地価上昇は、不動産市況回復を反映した遅行指標の側面がある」としながらも、「不動産価格の上昇を意味するものとしてポジティブに評価したい」として、賃料上昇加速や追加金融緩和期待、キャピタルゲインを伴った不動産売買の増加などによるキャップレートの低下をカタリストと想定。業種格付け「強気」を継続している。
《MK》
株探ニュース
「地価上昇は、不動産市況回復を反映した遅行指標の側面がある」としながらも、「不動産価格の上昇を意味するものとしてポジティブに評価したい」として、賃料上昇加速や追加金融緩和期待、キャピタルゲインを伴った不動産売買の増加などによるキャップレートの低下をカタリストと想定。業種格付け「強気」を継続している。
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