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【材料】アクセルが中間期利益予想を上方修正、主力製品が自主規制前の駆け込み需要で計画上回る

 アクセル<6730>は引け後、16年3月期の中間決算を発表。売上高は前回予想の64億円から61億5000万円に減額となったものの、営業利益を2億円から7億6000万円に、当期純利益を1億4000万円から5億1000万円に引き上げている。
 主力製品のパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIが、業界団体による「のめり込み防止」に向けた自主規制前の駆け込み需要の影響により、当初計画を上回る販売見通しとなったものの、同市場向けのその他製品は、特定顧客の需要動向の影響を大きく受け、当初計画を下回る見込み。売上総利益率では、利益率の高いグラフィックスLSIの販売比率が上昇したため、当初計画比で7.6ポイントほど上昇する見通しとしている。
《MK》

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