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【経済】中国の食品雑貨市場は世界最大、15年時点で134兆円に成長


中国の食品・雑貨市場は、今後も長期にわたって世界最大規模を持続する見通しだ。英国の専門研究機関によると、中国の食品・雑貨市場は、2015年時点で最大。1兆1190億米ドル(約134兆950億円)に拡大する見通しだ。さらに5年後の20年には、1兆4910億米ドル(↑33%)に膨れ上がる見込みという。参考消息網が24日、外電情報として伝えた。
伸びは鈍化しつつあるものの、中国マーケットは依然として世界をリードする。地方3・4線都市のけん引で成長が続くと分析した。
一方、世界2位の米国は、20年で1兆3000億米ドルを見込む。15年比で21%成長すると予測した。
伸びが高いのは、インドやインドネシア、メキシコ、ナイジェリア、トルコなど。20年時点のマーケットについて、15年比でインドが80%増の9010億米ドル、ナイジェリアが85%増の3000億米ドルに拡大すると試算した。
英国は15年の3100億米ドルから、14%増の3520億米ドルに上ると予測。大きな伸び代があると期待されるインドネシアに関しては、20年時点に英国と肩を並べると分析された。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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