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【市況】【市場反応】米7月住宅着工件数/建設許可件数


外為市場では予想を上振れた米国の住宅着工件数を受けてドル買いが優勢となった。ドル・円は124円23銭から124円35銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.1066ドルから1.1035ドルへ下落した。

米商務省が発表した7月住宅着工件数は前月比+0.2%の120.6万戸と、市場予想118.0万戸を上回り、2007年10月来で最高となった。
一方、住宅建設許可件数は前月比-16.3%の111.9万戸と、市場予想の122.8万戸を下回り3月来で最低となった。同指数は契約時点の統計であることから住宅着工件数の先行指標として注目されていたが、結果から今後、住宅着工件数の伸びが鈍化する可能性がある。

【経済指標】
・米・7月住宅着工件数:120.6万戸、前月比+0.2%(予想:118.0万戸、6月:120.4万戸←117.4万戸)
・米・7月住宅建設許可件数:111.9万戸、前月比-16.3%(予想:122.8万戸、6月:133.7万戸←134.3万戸)

《KK》

 提供:フィスコ

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