【材料】郷鉄工所が赤字幅拡大で急落、５月の因縁玉を警戒する声も

　郷鉄工所<6397>が大幅反落。１０日発表された第１四半期の営業損益が、前年同期の３１００万円の赤字から７３００万円の赤字に拡大したことが嫌気されている。安いところでは、前日比３４円安の２６１円まで売り込まれる場面があった。
　市場では、「決算がネガティブ」との見方以外にも、「５月急騰時の因縁玉が残っており、信用期日通過の年末まで売り圧力が強そう」との意見が台頭。現在は２５日移動平均線を割っていないことから、同移動平均線を維持できるかにも注目が集まりそうだ。
《ＭＫ》

株探ニュース