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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：日清食ＨＤ、ＶＴＨＤ、ソディック、サンリオ
■日清食ＨＤ <2897> 6,080円 +340 円 (+5.9％) 本日終値
7日、日清食ＨＤ <2897> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比25.2％増の83.4億円に伸びて着地したことが買い材料。原価低減や工場新設による生産効率の向上で、明星食品の採算が急改善したことが寄与。有価証券売却益や円安による為替差損益の改善も増益に貢献した。上期計画の120億円に対する進捗率は69.5％に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■ＶＴホールディングス <7593> 821円 +44 円 (+5.7％) 本日終値
7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は55％増益で着地」が好感された。
ＶＴＨＤ <7593> が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比55.3％増の14.4億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の29.5億円に対する進捗率は5年平均の35.5％を上回る48.9％に達した。
⇒⇒ＶＴホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■ソディック <6143> 1,012円 +46 円 (+4.8％) 本日終値
7日、ソディック <6143> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益が前年同期比8.9倍の14.9億円に急拡大して着地したことが買い材料。自動車やスマートフォン向けに放電加工機など工作機械の販売が伸びたことが寄与。生産性向上による採算改善に加え、税金費用が4億円減少したことも利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→36億円に12.5％上方修正。従来の9.9％減益予想から一転して1.4％増益見通しとなった。
■サンリオ <8136> 4,000円 +160 円 (+4.2％) 本日終値
サンリオ <8136> が大幅続伸。日経産業新聞が10日付で「サンリオは欧米での販売手法を抜本的に見直した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「これまでは取り扱いを世界的に人気の『ハローキティ』にほぼ絞り込んでいたが、今期からハローキティと一緒にほかのキャラクターを売り込む『マルチキャラクター戦略』の展開を始めた」という。キティとセットにした新たなキャラクター販売戦略による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■フルキャスト <4848> 1,069円 +42 円 (+4.1％) 本日終値
7日、フルキャスト <4848> が決算を発表。15年6月上期の連結経常利益が前年同期比31.6％増の9.2億円と従来予想の8.4億円を上回って着地したことが買い材料。取引先顧客の拡大施策が奏功し、アルバイト給与管理代行サービスを中心に受注が伸びた主力の短期業務支援事業が収益を牽引した。生産性の向上による販管費の抑制も増益に貢献した。
■岩谷産業 <8088> 797円 +26 円 (+3.4％) 本日終値
7日、岩谷産 <8088> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比12倍の46.5億円に急拡大して着地したことが買い材料。前期に発生した輸入価格の下落によるLPガスの高値在庫の影響が解消し、採算が急改善した。産業ガス・機械事業、マテリアル事業、自然産業事業の収益拡大も大幅増益に貢献した。上期計画の57億円に対する進捗率が81.7％に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
■中部飼料 <2053> 1,171円 +35 円 (+3.1％) 本日終値
中部飼 <2053> が反発。日経産業新聞が10日付で「飼料メーカー大手の中部飼料は10月までに、鹿児島県の主力工場の生産能力を1割引き上げる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「牛や豚の肉質を安定させる高付加価値な商品を増やす」という。TPP対応をにらんだ肉質安定飼料増産による収益拡大に期待した買いが向かった。
■加藤製作所 <6390> 618円 -117 円 (-15.9％) 本日終値 東証１部 下落率2位
7日に決算を発表。「今期経常を一転11％減益に下方修正」が嫌気された。
加藤製 <6390> が8月7日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比33.0％減の11.1億円に落ち込んだ。
⇒⇒加藤製作所の詳しい業績推移表を見る
■不二製油 <2607> 1,867円 -288 円 (-13.4％) 本日終値 東証１部 下落率3位
7日、不二油 <2607> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比31.2％減の24.3億円に落ち込んで着地したことが売り材料。原材料価格の上昇に加え、ブラジル子会社の株式取得関連費用を計上した製菓・製パン素材部門の採算悪化が響いた。油脂部門で国内の販売価格が低下したことも利益を圧迫した。
■レーザーテック <6920> 1,350円 -162 円 (-10.7％) 本日終値 東証１部 下落率8位
7日に決算を発表。「今期経常は20％減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
レーザーテク <6920> が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。15年6月期の連結経常利益は前の期比46.5％増の46.3億円に拡大したが、16年6月期は前期比20.1％減の37億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を38円→46円(前の期は27円)に増額し、今期は前期比8円減の38円に減配する方針とした。
⇒⇒レーザーテックの詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
アップル <2788> 352円 +80 円 (+29.4％) ストップ高 本日終値
アウンコンサルティング <2459> 406円 +80 円 (+24.5％) ストップ高 本日終値
太陽工機 <6164> 1,710円 +300 円 (+21.3％) ストップ高 本日終値
ゼロ <9028> 968円 +150 円 (+18.3％) ストップ高 本日終値
昭和真空 <6384> 679円 +100 円 (+17.3％) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
ジグソー <3914> 7,570円 -1,500 円 (-16.5％) ストップ安 本日終値
コラボス <3908> 7,610円 -1,500 円 (-16.5％) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
7日、日清食ＨＤ <2897> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比25.2％増の83.4億円に伸びて着地したことが買い材料。原価低減や工場新設による生産効率の向上で、明星食品の採算が急改善したことが寄与。有価証券売却益や円安による為替差損益の改善も増益に貢献した。上期計画の120億円に対する進捗率は69.5％に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■ＶＴホールディングス <7593> 821円 +44 円 (+5.7％) 本日終値
7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は55％増益で着地」が好感された。
ＶＴＨＤ <7593> が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比55.3％増の14.4億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の29.5億円に対する進捗率は5年平均の35.5％を上回る48.9％に達した。
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■ソディック <6143> 1,012円 +46 円 (+4.8％) 本日終値
7日、ソディック <6143> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益が前年同期比8.9倍の14.9億円に急拡大して着地したことが買い材料。自動車やスマートフォン向けに放電加工機など工作機械の販売が伸びたことが寄与。生産性向上による採算改善に加え、税金費用が4億円減少したことも利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→36億円に12.5％上方修正。従来の9.9％減益予想から一転して1.4％増益見通しとなった。
■サンリオ <8136> 4,000円 +160 円 (+4.2％) 本日終値
サンリオ <8136> が大幅続伸。日経産業新聞が10日付で「サンリオは欧米での販売手法を抜本的に見直した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「これまでは取り扱いを世界的に人気の『ハローキティ』にほぼ絞り込んでいたが、今期からハローキティと一緒にほかのキャラクターを売り込む『マルチキャラクター戦略』の展開を始めた」という。キティとセットにした新たなキャラクター販売戦略による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■フルキャスト <4848> 1,069円 +42 円 (+4.1％) 本日終値
7日、フルキャスト <4848> が決算を発表。15年6月上期の連結経常利益が前年同期比31.6％増の9.2億円と従来予想の8.4億円を上回って着地したことが買い材料。取引先顧客の拡大施策が奏功し、アルバイト給与管理代行サービスを中心に受注が伸びた主力の短期業務支援事業が収益を牽引した。生産性の向上による販管費の抑制も増益に貢献した。
■岩谷産業 <8088> 797円 +26 円 (+3.4％) 本日終値
7日、岩谷産 <8088> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比12倍の46.5億円に急拡大して着地したことが買い材料。前期に発生した輸入価格の下落によるLPガスの高値在庫の影響が解消し、採算が急改善した。産業ガス・機械事業、マテリアル事業、自然産業事業の収益拡大も大幅増益に貢献した。上期計画の57億円に対する進捗率が81.7％に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
■中部飼料 <2053> 1,171円 +35 円 (+3.1％) 本日終値
中部飼 <2053> が反発。日経産業新聞が10日付で「飼料メーカー大手の中部飼料は10月までに、鹿児島県の主力工場の生産能力を1割引き上げる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「牛や豚の肉質を安定させる高付加価値な商品を増やす」という。TPP対応をにらんだ肉質安定飼料増産による収益拡大に期待した買いが向かった。
■加藤製作所 <6390> 618円 -117 円 (-15.9％) 本日終値 東証１部 下落率2位
7日に決算を発表。「今期経常を一転11％減益に下方修正」が嫌気された。
加藤製 <6390> が8月7日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比33.0％減の11.1億円に落ち込んだ。
⇒⇒加藤製作所の詳しい業績推移表を見る
■不二製油 <2607> 1,867円 -288 円 (-13.4％) 本日終値 東証１部 下落率3位
7日、不二油 <2607> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比31.2％減の24.3億円に落ち込んで着地したことが売り材料。原材料価格の上昇に加え、ブラジル子会社の株式取得関連費用を計上した製菓・製パン素材部門の採算悪化が響いた。油脂部門で国内の販売価格が低下したことも利益を圧迫した。
■レーザーテック <6920> 1,350円 -162 円 (-10.7％) 本日終値 東証１部 下落率8位
7日に決算を発表。「今期経常は20％減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
レーザーテク <6920> が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。15年6月期の連結経常利益は前の期比46.5％増の46.3億円に拡大したが、16年6月期は前期比20.1％減の37億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を38円→46円(前の期は27円)に増額し、今期は前期比8円減の38円に減配する方針とした。
⇒⇒レーザーテックの詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
アップル <2788> 352円 +80 円 (+29.4％) ストップ高 本日終値
アウンコンサルティング <2459> 406円 +80 円 (+24.5％) ストップ高 本日終値
太陽工機 <6164> 1,710円 +300 円 (+21.3％) ストップ高 本日終値
ゼロ <9028> 968円 +150 円 (+18.3％) ストップ高 本日終値
昭和真空 <6384> 679円 +100 円 (+17.3％) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
ジグソー <3914> 7,570円 -1,500 円 (-16.5％) ストップ安 本日終値
コラボス <3908> 7,610円 -1,500 円 (-16.5％) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
