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【通貨】あす(5日)の為替相場見通し=124円前後での往来継続も

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、依然、124円ラインを中心とした往来相場が続く可能性がある。予想レンジは1ドル=123円60~124円60銭。この日は、米7月ISM製造業景況指数が、市場予想に達しなかったこともあり、124円台前半ではドル売り・円買いが優勢の展開。124円10銭前後が上値となり、全般もみ合い相場が続いた。最大の焦点は、今週末7日に予定されている米7月雇用統計だが、今晩のニューヨーク市場とあすの東京市場では、目立ったイベントはなく、やや手掛かり材料難となりそうだ。当面124円前後では、上値では売りが出る一方、下値では着実な買いが予想されており上下に動きにくい状況となっている。あすにかけ、日米株式市場の動向などに左右されそうだ。明晩には米7月ADP雇用統計が予定されており、米雇用関係指数は強めの数字が予想され、米ドルの売りにも限界がありそうだ。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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