【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:オカモト、大建工、百十四、紀陽銀
■オカモト <5122> 706円 +100 円 (+16.5%) ストップ高 11:30現在 東証1部 上昇率2位
3日に決算を発表。「上期経常を一転24%増益に上方修正・最高益、通期も増額」が好感された。
オカモト <5122> が8月3日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の32.3億円に急拡大した。
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■大建工業 <7905> 374円 +37 円 (+11.0%) 11:30現在 東証1部 上昇率4位
3日、大建工 <7905> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比73.4%増の12.1億円に拡大して着地したことが買い材料。合板などの輸入品を中心とした原材料コストの上昇に対し、国産木材の活用と販売価格改定で採算が改善したことが寄与。合理化効果による販管費の抑制も大幅増益に貢献した。
■百十四銀行 <8386> 462円 +44 円 (+10.5%) 11:30現在 東証1部 上昇率5位
3日、百十四 <8386> が16年3月期の連結経常利益を152億円→188億円(前期は186億円)に23.7%上方修正。従来の18.6%減益予想から一転して0.7%増益見通しとなったことが買い材料。有価証券利息配当金の増加や有価証券関係損益の改善、与信関係費用の減少が利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を7円→8円(前期は7円)に増額修正したことも好感された。同時に、株主優待制度を導入すると発表。毎年3月末日に1000株以上保有する株主を対象に、1000株以上5000株未満で2500円相当、5000株以上で5000円相当の香川県特産品を贈呈する。初回のみ15年9月末日に1000株以上を保有する株主が対象となる。
■紀陽銀行 <8370> 2,001円 +175 円 (+9.6%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
3日に決算を発表。「今期経常を一転36%増益に上方修正」が好感された。
紀陽銀 <8370> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の114億円に急拡大した。
⇒⇒紀陽銀行の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「1.11%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
3日、紀陽銀 <8370> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.11%にあたる80万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2015年8月7日から2016年3月24日まで。
■大塚商会 <4768> 7,200円 +560 円 (+8.4%) 11:30現在 東証1部 上昇率8位
SMBC日興証券が3日付で大塚商会 <4768> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を6600円→7300円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、15年4-6月期は前年同期比14.8%営業増益となって、ハードルが高いと思われた15年6月上期の営業利益計画を達成したことを評価している。また、足もとの状況は昨年と比較して大きく改善しており、7-9月期の増収増益率はさらに高まると指摘。下期からの回復ペースが加速する予想に変更はないとした。
■日本曹達 <4041> 794円 +56 円 (+7.6%) 11:30現在
3日、日曹達 <4041> が16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の65億円→102億円に56.9%上方修正。増益率が28.6%増→2.0倍に拡大し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。化学品事業や建設事業が堅調に推移する中、米国子会社の業績好調に伴い、持分法投資利益が拡大することが利益を大きく押し上げる。
■JCU <4975> 5,220円 +365 円 (+7.5%) 11:30現在
3日、JCU <4975> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比49.7%増の11.5億円に拡大して着地したことが買い材料。中国を中心にプリント配線板用や自動車用めっき薬品の販売が好調だったことが寄与。円安による収益押し上げ効果も大幅増益に貢献した。併せて、上場10周年記念配当20円を実施する形で、今期の年間配当を100円→120円に増額修正。前日終値ベースの配当利回りが2.47%に上昇したとを受け、配当取り狙いの買いも向かった。
■フジミインコ <5384> 1,842円 +124 円 (+7.2%) 11:30現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は49%増益で着地」が好感された。
フジミインコ <5384> が8月3日大引け後(16:20)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.1%増の13億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の21億円に対する進捗率は62.3%に達し、5年平均の47.3%も上回った。
⇒⇒フジミインコの詳しい業績推移表を見る
■東京応化工業 <4186> 3,505円 +140 円 (+4.2%) 11:30現在
3日、東応化 <4186> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比15.9%増の40.3億円に伸びて着地したことが買い材料。アジア・北米で半導体用フォトレジストや高純度化学薬品の販売が好調だったことが寄与。為替差損がなくなったことも増益に貢献した。上期計画の66億円に対する進捗率が61.1%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■日機装 <6376> 1,047円 -131 円 (-11.1%) 11:30現在 東証1部 下落率トップ
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字拡大で着地」が嫌気された。
日機装 <6376> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。15年12月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は6.3億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
⇒⇒日機装の詳しい業績推移表を見る
■協和エクシオ <1951> 1,384円 -132 円 (-8.7%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は49%減益で着地」が嫌気された。
協エクシオ <1951> が8月3日大引け後(15:20)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比48.9%減の19.5億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の70億円に対する進捗率は28.0%にとどまり、5年平均の40.5%も下回った。
⇒⇒協和エクシオの詳しい業績推移表を見る
■東邦ホールディングス <8129> 2,900円 -275 円 (-8.7%) 11:30現在 東証1部 下落率3位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は8%減益で着地」が嫌気された。
東邦HD <8129> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.8%減の43億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の72億円に対する進捗率は59.8%に達し、5年平均の56.4%も上回った。
⇒⇒東邦ホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■クルーズ <2138> 3,940円 -365 円 (-8.5%) 11:30現在
3日、クルーズ <2138> [JQ] が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比65.3%減の1.6億円に大きく落ち込んだことが売り材料。ブラウザゲームの売上低迷でインターネットコンテンツ事業の収益が落ち込んだことが響いた。衣料品ネット通販に広告宣伝費を積極投入したことも利益を圧迫した。
■日清オイリオグループ <2602> 497円 -44 円 (-8.1%) 11:30現在 東証1部 下落率5位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は21%減益で着地」が嫌気された。
日清オイリオ <2602> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.9%減の14億円に減り、通期計画の70億円に対する進捗率は20.1%にとどまり、5年平均の28.9%も下回った。
⇒⇒日清オイリオグループの詳しい業績推移表を見る
■あすか製薬 <4514> 1,536円 -119 円 (-7.2%) 11:30現在 東証1部 下落率10位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は12%減益で着地」が嫌気された。
あすか薬 <4514> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比11.6%減の3.6億円に減り、4-9月期(上期)計画の7億円に対する進捗率は3年平均の76.2%を下回る52.3%にとどまった。
⇒⇒あすか製薬の詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
オカモトなど、1銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
3日に決算を発表。「上期経常を一転24%増益に上方修正・最高益、通期も増額」が好感された。
オカモト <5122> が8月3日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の32.3億円に急拡大した。
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■大建工業 <7905> 374円 +37 円 (+11.0%) 11:30現在 東証1部 上昇率4位
3日、大建工 <7905> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比73.4%増の12.1億円に拡大して着地したことが買い材料。合板などの輸入品を中心とした原材料コストの上昇に対し、国産木材の活用と販売価格改定で採算が改善したことが寄与。合理化効果による販管費の抑制も大幅増益に貢献した。
■百十四銀行 <8386> 462円 +44 円 (+10.5%) 11:30現在 東証1部 上昇率5位
3日、百十四 <8386> が16年3月期の連結経常利益を152億円→188億円(前期は186億円)に23.7%上方修正。従来の18.6%減益予想から一転して0.7%増益見通しとなったことが買い材料。有価証券利息配当金の増加や有価証券関係損益の改善、与信関係費用の減少が利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を7円→8円(前期は7円)に増額修正したことも好感された。同時に、株主優待制度を導入すると発表。毎年3月末日に1000株以上保有する株主を対象に、1000株以上5000株未満で2500円相当、5000株以上で5000円相当の香川県特産品を贈呈する。初回のみ15年9月末日に1000株以上を保有する株主が対象となる。
■紀陽銀行 <8370> 2,001円 +175 円 (+9.6%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
3日に決算を発表。「今期経常を一転36%増益に上方修正」が好感された。
紀陽銀 <8370> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の114億円に急拡大した。
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同時に発表した「1.11%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
3日、紀陽銀 <8370> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.11%にあたる80万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2015年8月7日から2016年3月24日まで。
■大塚商会 <4768> 7,200円 +560 円 (+8.4%) 11:30現在 東証1部 上昇率8位
SMBC日興証券が3日付で大塚商会 <4768> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を6600円→7300円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、15年4-6月期は前年同期比14.8%営業増益となって、ハードルが高いと思われた15年6月上期の営業利益計画を達成したことを評価している。また、足もとの状況は昨年と比較して大きく改善しており、7-9月期の増収増益率はさらに高まると指摘。下期からの回復ペースが加速する予想に変更はないとした。
■日本曹達 <4041> 794円 +56 円 (+7.6%) 11:30現在
3日、日曹達 <4041> が16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の65億円→102億円に56.9%上方修正。増益率が28.6%増→2.0倍に拡大し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。化学品事業や建設事業が堅調に推移する中、米国子会社の業績好調に伴い、持分法投資利益が拡大することが利益を大きく押し上げる。
■JCU <4975> 5,220円 +365 円 (+7.5%) 11:30現在
3日、JCU <4975> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比49.7%増の11.5億円に拡大して着地したことが買い材料。中国を中心にプリント配線板用や自動車用めっき薬品の販売が好調だったことが寄与。円安による収益押し上げ効果も大幅増益に貢献した。併せて、上場10周年記念配当20円を実施する形で、今期の年間配当を100円→120円に増額修正。前日終値ベースの配当利回りが2.47%に上昇したとを受け、配当取り狙いの買いも向かった。
■フジミインコ <5384> 1,842円 +124 円 (+7.2%) 11:30現在
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は49%増益で着地」が好感された。
フジミインコ <5384> が8月3日大引け後(16:20)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.1%増の13億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の21億円に対する進捗率は62.3%に達し、5年平均の47.3%も上回った。
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■東京応化工業 <4186> 3,505円 +140 円 (+4.2%) 11:30現在
3日、東応化 <4186> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比15.9%増の40.3億円に伸びて着地したことが買い材料。アジア・北米で半導体用フォトレジストや高純度化学薬品の販売が好調だったことが寄与。為替差損がなくなったことも増益に貢献した。上期計画の66億円に対する進捗率が61.1%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■日機装 <6376> 1,047円 -131 円 (-11.1%) 11:30現在 東証1部 下落率トップ
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は赤字拡大で着地」が嫌気された。
日機装 <6376> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。15年12月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は6.3億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
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■協和エクシオ <1951> 1,384円 -132 円 (-8.7%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は49%減益で着地」が嫌気された。
協エクシオ <1951> が8月3日大引け後(15:20)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比48.9%減の19.5億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の70億円に対する進捗率は28.0%にとどまり、5年平均の40.5%も下回った。
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■東邦ホールディングス <8129> 2,900円 -275 円 (-8.7%) 11:30現在 東証1部 下落率3位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は8%減益で着地」が嫌気された。
東邦HD <8129> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.8%減の43億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の72億円に対する進捗率は59.8%に達し、5年平均の56.4%も上回った。
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■クルーズ <2138> 3,940円 -365 円 (-8.5%) 11:30現在
3日、クルーズ <2138> [JQ] が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比65.3%減の1.6億円に大きく落ち込んだことが売り材料。ブラウザゲームの売上低迷でインターネットコンテンツ事業の収益が落ち込んだことが響いた。衣料品ネット通販に広告宣伝費を積極投入したことも利益を圧迫した。
■日清オイリオグループ <2602> 497円 -44 円 (-8.1%) 11:30現在 東証1部 下落率5位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は21%減益で着地」が嫌気された。
日清オイリオ <2602> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.9%減の14億円に減り、通期計画の70億円に対する進捗率は20.1%にとどまり、5年平均の28.9%も下回った。
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■あすか製薬 <4514> 1,536円 -119 円 (-7.2%) 11:30現在 東証1部 下落率10位
3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は12%減益で着地」が嫌気された。
あすか薬 <4514> が8月3日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比11.6%減の3.6億円に減り、4-9月期(上期)計画の7億円に対する進捗率は3年平均の76.2%を下回る52.3%にとどまった。
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●ストップ高銘柄
オカモトなど、1銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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