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【材料】東電が長い上ひげを形成、上昇ピッチが鈍り目先の天井とも

 東京電力<9501>が活況の中、ザラバでは939円まで買われ年初来高値を更新、東証1部市場の売買代金ランキングトップとなったが、後場は上げ幅を縮小して前週末比マイナスで終了。
 テクニカル面では、過熱感を示すようになった日足チャートで長い上ひげを形成しており目先の天井を付けた可能性もでてきた。買い手掛かり材料とされているJPX日経400構成銘柄への組み入れ期待があるが、発表は今週に迫ってきた。
 ある市場関係者からは、「事前に株価が上昇しているため、新規組み入れ銘柄になったら材料出尽くし、組み入れにならなければ失望売り」とどちらもネガティブな話が聞かれた。既に先回り買いが派手だったため、高値警戒感が出始めているようだ。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年08月03日 16時45分

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