【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ココカラF、高砂香、中部飼、スタートトゥ
■ココカラファイン <3098> 5,350円 +700 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率3位
7月31日、ココカラF <3098> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比4.2倍の35億円に急拡大して着地したことが買い材料。消費増税後の反動減が一巡する中、食料品などの品揃え強化や既存店の改装が奏功し、既存店売上高が12.9%増と大きく伸びたことが寄与。不採算店の閉鎖や経費の効率化による採算改善なども大幅増益に貢献した。上期計画の40億円に対する進捗率は87.5%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■高砂香料工業 <4914> 614円 +65 円 (+11.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
7月31日、高砂香 <4914> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の33億円→57億円に72.7%上方修正。従来の15.2%減益予想から一転して46.4%増益見通しとなったことが買い材料。主力の飲料・食品向け香料やファインケミカル部門の採算が想定より改善する。米国子会社の業績好調も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが20.9倍→12.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■中部飼料 <2053> 1,169円 +106 円 (+10.0%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
7月31日、中部飼 <2053> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.0倍の10.5億円に急拡大して着地したことが買い材料。畜産飼料の販売量は減少したものの、利益率の高い差別化飼料の販売好調や原料価格の低下で採算が急改善したことが寄与。原料の有効活用によるコスト削減なども大幅増益に貢献した。同時に、伊藤忠 <8001> 、日ハム <2282> と資本業務提携したと発表。同社が実施する第三者割当増資を伊藤忠と日ハムが引き受ける。伊藤忠、日ハムの戦略的パートナーとして関係を強化し、配合飼料や差別化飼料の取扱増加を目指す。
■スタートトゥデイ <3092> 4,355円 +380 円 (+9.6%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地」が好感された。
スタートトゥ <3092> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.4%増の37.9億円に拡大した。
⇒⇒スタートトゥデイの詳しい業績推移表を見る
■ゼビオ <8281> 2,569円 +223 円 (+9.5%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は14%増益で着地」が好感された。
ゼビオ <8281> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比13.6%増の39.9億円に伸び、4-9月期(上期)計画の46.8億円に対する進捗率は85.3%に達し、5年平均の69.9%も上回った。
⇒⇒ゼビオの詳しい業績推移表を見る
■テレ東HD <9413> 2,135円 +180 円 (+9.2%) 本日終値
31日に決算を発表。「上期経常を一転29%増益に上方修正」が好感された。
テレ東HD <9413> が7月31日大引け後(15:50)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比57.3%増の22.2億円に拡大した。
⇒⇒テレ東HDの詳しい業績推移表を見る
■本田技研工業 <7267> 4,328.5円 +349 円 (+8.8%) 本日終値
7月31日、ホンダ <7267> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比15.9%増の2823億円に伸びて着地したことが買い材料。国内販売は低迷したものの、北米で多目的スポーツ車を中心に販売が大きく伸び、15.5%の増収を達成したことが寄与。円安による収益押し上げ効果やコスト削減に取り組んだことも増益に貢献した。
■宇部興産 <4208> 236円 +19 円 (+8.8%) 本日終値
7月31日、宇部興 <4208> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が99.9億円の黒字(前年同期は3.9億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。ベンゼンやナフサの価格下落で化学事業の採算が急改善したことが寄与。建設資材事業やエネルギー・環境事業の収益拡大に加え、持分法による投資利益の増加なども利益を押し上げた。上期計画の120億円に対する進捗率は83.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■テクノプロH <6028> 3,600円 +265 円 (+8.0%) 本日終値
7月31日、テクノプロH <6028> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。15年6月期の連結税引き前利益は前の期比62.6%増の68.3億円に拡大して着地。続く16年6月期も前期比12.7%増の77億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期もIT業界向けを中心に研究開発や施工管理の技術者派遣が伸び、8.3%の増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を93.19円→100.88円(前の期は無配)に増額し、今期も前期比10.64円増の111.52円に増配する方針としたことも買い気を誘った。
■関電工 <1942> 876円 +63 円 (+7.8%) 本日終値
7月31日、関電工 <1942> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の33.4億円に急拡大して着地したことが買い材料。首都圏の再開発などを背景に、電気設備工事の受注が伸びたことが寄与。工程管理の徹底などによる工事採算の改善も利益を大きく押し上げた。上期計画の51億円に対する進捗率が65.5%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース
7月31日、ココカラF <3098> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比4.2倍の35億円に急拡大して着地したことが買い材料。消費増税後の反動減が一巡する中、食料品などの品揃え強化や既存店の改装が奏功し、既存店売上高が12.9%増と大きく伸びたことが寄与。不採算店の閉鎖や経費の効率化による採算改善なども大幅増益に貢献した。上期計画の40億円に対する進捗率は87.5%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■高砂香料工業 <4914> 614円 +65 円 (+11.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
7月31日、高砂香 <4914> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の33億円→57億円に72.7%上方修正。従来の15.2%減益予想から一転して46.4%増益見通しとなったことが買い材料。主力の飲料・食品向け香料やファインケミカル部門の採算が想定より改善する。米国子会社の業績好調も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが20.9倍→12.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■中部飼料 <2053> 1,169円 +106 円 (+10.0%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
7月31日、中部飼 <2053> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.0倍の10.5億円に急拡大して着地したことが買い材料。畜産飼料の販売量は減少したものの、利益率の高い差別化飼料の販売好調や原料価格の低下で採算が急改善したことが寄与。原料の有効活用によるコスト削減なども大幅増益に貢献した。同時に、伊藤忠 <8001> 、日ハム <2282> と資本業務提携したと発表。同社が実施する第三者割当増資を伊藤忠と日ハムが引き受ける。伊藤忠、日ハムの戦略的パートナーとして関係を強化し、配合飼料や差別化飼料の取扱増加を目指す。
■スタートトゥデイ <3092> 4,355円 +380 円 (+9.6%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地」が好感された。
スタートトゥ <3092> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.4%増の37.9億円に拡大した。
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■ゼビオ <8281> 2,569円 +223 円 (+9.5%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は14%増益で着地」が好感された。
ゼビオ <8281> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比13.6%増の39.9億円に伸び、4-9月期(上期)計画の46.8億円に対する進捗率は85.3%に達し、5年平均の69.9%も上回った。
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■テレ東HD <9413> 2,135円 +180 円 (+9.2%) 本日終値
31日に決算を発表。「上期経常を一転29%増益に上方修正」が好感された。
テレ東HD <9413> が7月31日大引け後(15:50)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比57.3%増の22.2億円に拡大した。
⇒⇒テレ東HDの詳しい業績推移表を見る
■本田技研工業 <7267> 4,328.5円 +349 円 (+8.8%) 本日終値
7月31日、ホンダ <7267> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比15.9%増の2823億円に伸びて着地したことが買い材料。国内販売は低迷したものの、北米で多目的スポーツ車を中心に販売が大きく伸び、15.5%の増収を達成したことが寄与。円安による収益押し上げ効果やコスト削減に取り組んだことも増益に貢献した。
■宇部興産 <4208> 236円 +19 円 (+8.8%) 本日終値
7月31日、宇部興 <4208> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が99.9億円の黒字(前年同期は3.9億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。ベンゼンやナフサの価格下落で化学事業の採算が急改善したことが寄与。建設資材事業やエネルギー・環境事業の収益拡大に加え、持分法による投資利益の増加なども利益を押し上げた。上期計画の120億円に対する進捗率は83.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
■テクノプロH <6028> 3,600円 +265 円 (+8.0%) 本日終値
7月31日、テクノプロH <6028> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。15年6月期の連結税引き前利益は前の期比62.6%増の68.3億円に拡大して着地。続く16年6月期も前期比12.7%増の77億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期もIT業界向けを中心に研究開発や施工管理の技術者派遣が伸び、8.3%の増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を93.19円→100.88円(前の期は無配)に増額し、今期も前期比10.64円増の111.52円に増配する方針としたことも買い気を誘った。
■関電工 <1942> 876円 +63 円 (+7.8%) 本日終値
7月31日、関電工 <1942> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の33.4億円に急拡大して着地したことが買い材料。首都圏の再開発などを背景に、電気設備工事の受注が伸びたことが寄与。工程管理の徹底などによる工事採算の改善も利益を大きく押し上げた。上期計画の51億円に対する進捗率が65.5%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。
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