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【通貨】外為サマリー:1ドル123円50銭台に上昇、中国・上海総合指数に連動

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=123円58銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円92銭前後と同25銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は午前11時過ぎから急上昇。中国の上海株式市場が戻り基調を強め、上海総合指数が一時、プラス圏に浮上したことなどに連動した。上海総合指数は寄り付きの午前10時30分時点では、続落となり警戒感からドル売り・円買いが強まったが、その後、同指数が値を戻すのと歩調を合わせ為替相場でもドル高・円安が進行した。午後1時40分過ぎに123円60銭まで上昇したが、その後は123円50銭台を中心に一進一退となった。
 依然、中国市場の動向が注目されるが、きょうからあすにかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることもあり、米国経済情勢も関心を集めそうだ。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1079ドル前後と前日に比べ 0.0007ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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