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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):マネパG、トランスG、コンテック、ADワークス

■マネパG <8732>  530円  +80 円 (+17.8%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 22日、マネパG <8732> が16年3月期第1四半期(4-6月)営業利益(速報値)が前年同期比9.9倍の3.81億円となったと発表したことが好感された。通期業績予想は非開示だが、30日予定の決算発表を前に好調な業績を評価する先回り買いが向かった。

■トランスジェニック <2342>  1,100円  +72 円 (+7.0%)  本日終値
 22日、東証が23日売買分からトランスG <2342> [東証M]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。

■コンテック <6639>  960円  +22 円 (+2.4%)  本日終値
 22日、コンテック <6639> [東証2]が保有する投資有価証券の一部を売却したと発表したことが買い材料。保有する上場投資有価証券を売却することに伴い、16年3月期上期に投資有価証券売却益3.41億円を計上する。

■エー・ディー・ワークス <3250>  49円  +1 円 (+2.1%)  本日終値
 22日、ADワークス <3250> [東証2] が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の2.4億円に急拡大して着地したことが買い材料。富裕層の旺盛な需要を背景に、収益不動産の販売が好調だったことが寄与。保有物件の積み上げが進み、賃料収入が伸びたことも増益に貢献した。

■アエリア <3758>  1,837円  -115 円 (-5.9%)  本日終値
 22日、アエリア <3758> [JQ]が6月1日付で発表した「プログラム使用許諾契約締結」について、契約を解除したと発表したことが売り材料。同契約は、契約相手先が同社のゲームプログラムの一部を用いて新規タイトル開発を手掛けるものだったが、契約相手先の意向で契約を解除した。契約解除に伴い、イニシャルフィー2億5000万円について返還を必要としない2000万円のみを、15年12月期に売上高として計上する予定とした。

■小松ウオール工業 <7949>  2,292円  -109 円 (-4.5%)  本日終値  東証1部 下落率9位
 22日、小松ウオール <7949> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)が前年同期比77.7%減の6000万円に大きく落ち込んで着地したことが売り材料。オフィスビルや学校・体育館施設向けに間仕切りの受注が堅調に推移したものの、積極的な人材確保の推進による人件費などの固定費増加が響いた。

■関門海 <3372>  272円  -15 円 (-5.2%)  本日終値
 22日に発表した「壇之浦PA商業施設の運営終了」が売り材料。
 子会社の関門福楽館が運営する壇之浦パーキングエリアの運営を終了。

■キリン堂HD <3194>  1,444円  +32 円 (+2.3%)  本日終値
 22日に発表した「330店舗に電子マネー『ナナコ』を導入」が買い材料。
 子会社のキリン堂グループ約330店舗に、セブン&アイ <3382> 傘下のセブン・カードサービスが発行する電子マネー「nanaco」を導入。

■イートアンド <2882>  2,168円  +43 円 (+2.0%)  本日終値
 23日付の朝刊で「第三者割当を実施」と一部報じられたことが材料視された。

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