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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):レントラクス、大冷、トライアイズ、エイジア

■レントラックス <6045>  4,700円  +675 円 (+16.8%) 一時ストップ高   本日終値
 21日、レントラクス <6045> [東証M]が6月の連結ベースの売上高が前年同月比2.2倍の4億8900万円に拡大したと発表。4月の同88.2%増、5月の93%増を上回る大幅増収になったことが好感された。

■大冷 <2883>  1,730円  +101 円 (+6.2%)  本日終値
 21日、大冷 <2883> [東証2]が株主優待制度を導入すると発表したことが買い材料。毎年9月末現在で100株以上を保有する株主を対象に、2000円相当分の同社商品を贈呈する。発表を受けて、株主還元の強化を好感する買いが向かった。

■トライアイズ <4840>  408円  +8 円 (+2.0%)  本日終値
 21日、トライアイズ <4840> [JQG]が発行済み株式数(自社株を除く)の5.12%にあたる50万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は15年7月22日から16年7月21日まで。同時に発行済み株式数の10%にあたる120万株の自社株を消却すると発表。消却予定日は7月31日。

■エイジア <2352>  1,466円  +16 円 (+1.1%)  本日終値
 21日、エイジア <2352> [東証M]が新製品「WEBCAS マーケティングオートメーション(仮称)」を16年3月に発売すると発表したことが買い材料。マーケティング活動を自動化するマーケティングオートメーションは、ユーザー企業に高度なスキルを求めるシステムであることが導入の阻害要因となっている。 この問題を解決するために、同社は“すぐスタートできて継続的に成果を上げやすい”BtoC企業向けマーケティングオートメーションツールとして開発・販売を行う。同製品の発売により、18年3月期には15年3月期の売上高の10%相当額以上の売上を目指すとしており、将来的な業績への寄与に期待する買いが向かった。

■アクロディア <3823>  795円  -98 円 (-11.0%)  本日終値
 21日に発表した「第三者割当と新株予約権で18億円調達」が売り材料。
 エボファンドを割当先に35万株の第三者割当増資を実施するほか、新株予約権(ターゲット・イシュー・プログラム「TIP」)を発行する。総額約18億2600万円を調達へ。

■林兼産業 <2286>  171円  -14 円 (-7.6%)  本日終値  東証1部 下落率2位
 21日、東証と日証金が林兼 <2286> について22日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■旭硝子 <5201>  746円  +34 円 (+4.8%)  本日終値
 21日に業績修正を発表。「今期税引き前を12%上方修正」が好感された。
 旭硝子 <5201> が7月21日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。15年12月期の連結税引き前利益を従来予想の650億円→730億円(前期は411億円)に12.3%上方修正し、増益率が57.9%増→77.3%増に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒旭硝子の詳しい業績推移表を見る

■ネクスト <2120>  1,000円  +39 円 (+4.1%)  本日終値
 21日に発表した「6月の連結売上高は前年同月比37.7%増」が買い材料。

■ソルクシーズ <4284>  614円  +36 円 (+6.2%)  本日終値
 21日に発表した「総務省推奨の第三者機関の認定取得」が買い材料。
 同社が提供するクラウドサービス「Cloud Shared Office」が、総務省が推奨する第三者機関(一般財団法人マルチメディア振興センター)の認定制度である「ASP・SaaS 安全・信頼性に係る情報開示認定」を取得。

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