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【材料】ビックカメラが4日続落、白物家電不振で第3四半期営業利益は2割近い減益

 ビックカメラ<3048>が4日続落。前週末10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(9~5月)連結決算で、売上高5959億5000万円(前年同期比6.6%減)、営業利益138億7000万円(同19.3%減)、純利益75億2500万円(同28.8%減)と2割近い営業減益となったことが嫌気されている。白物家電は4~5月は好調に推移し回復基調にあるものの、引き続き消費増税に伴う駆け込み需要がなくなった影響が大きいほか、パソコン本体も低調だったという。
 なお、15年8月期通期業績予想は、売上高8120億円(前期比2.1%減)、営業利益205億円(同7.6%増)、純利益102億円(同3.5%増)の従来予想を据え置いている。

ビックカメラの株価は9時18分現在1346円(▼73円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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