市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル122円60銭台で一進一退、ユーロ圏首脳会議に注目

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円63銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばいで推移。ユーロは1ユーロ=135円38銭前後と同50銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は122円60銭前後で一進一退。午前9時50分過ぎに一時122円80銭まで上昇した後は、122円台後半でのもみ合いが続いた。ギリシャ情勢には依然、不透明感があり積極的な売買は手控えられている。この日は、ユーロ圏首脳会議とユーロ圏財務相会合が開催される。ここでギリシャから新たな提案が示される見通しであり、その内容が関心を集めている。ギリシャの国民投票の結果を踏まえた議論が見込まれているが、両者からの具体的な歩み寄りがあるかは不明であり、依然、膠着状態が続くことも予想されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1040ドル前後と前日に比べ 0.0040ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均