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【市況】ドル底堅い、ギリシャ情勢や中国株にらみの展開


ドル・円は122円後半を維持、買い戻し一巡後は様子見


ドル・円は底堅い。122円後半の水準を維持している。ギリシャ問題の不透明感は広がっているが、各国が対応を協議し始めたことに加え、堅調な日本株を背景に買い戻しが入りやすい。 ただ、買い戻し一巡後は、金融当局の対応を注視。

一方、当局の株価対策を受け上海株が前日の取引ではプラス圏で推移したものの、きょうは再び大きく売られるなど、不安定な値動きを示していることから、ドル・円の買いも一服。引き続き上海株をにらみながらの取引となっている。

ユーロ・ドルは、1.1026ドルから1.1051ドルのレンジ内で、ユーロ・円は135円24銭から135円65銭のレンジ内で推移している

《FA》

 提供:フィスコ

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