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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ジシステム、ダイセキS、ITbook、エスプール

■ジャパンシステム <9758>  850円  +150 円 (+21.4%) ストップ高   本日終値
 2日に発表した「ITbookとマイナンバー対応支援で提携」が買い材料。
 ITbook <3742> [東証M]とマイナンバー対応支援で業務提携。ITbookのITコンサルティングのノウハウと、同社が開発したセキュリティソリューションを連携。企業のマイナンバー対応で必須とされるシステムおよびセキュリティ対応において、包括的なITコンサルティング、ソリューション、サービスを提供する。

■ダイセキS <1712>  2,140円  +123 円 (+6.1%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 2日、ダイセキS <1712> が16年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の7.1億円→9.5億円に33.6%上方修正。増益率が4.5%増→39.6%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。旺盛な建設需要を背景に、土壌汚染調査・処理事業が堅調に推移する中、大型受注案件で売上の大半を現場工程の都合により前倒しで第1四半期に計上したことが背景。上期増額分を下回る形で、通期の同利益を13.4億円→13.6億円に1.5%上方修正した。

■ITbook <3742>  1,453円  +58 円 (+4.2%)  本日終値
 2日、ITbook <3742> [東証M]がジシステム <9758> [JQ]とマイナンバー対応支援で提携すると発表したことが買い材料。同社が持つ全体計画作成や個人情報保護評価の調査といったマイナンバー対応支援のコンサルティングサービスにおけるノウハウと、ジシステムが開発した本人認証やアクセス制御といったセキュリティソリューションを連携。企業のマイナンバー対応で必須とされるシステムおよびセキュリティ対応において、包括的なITコンサルティング、ソリューション、サービスを提供していく方針。提携の相乗効果による企業のマイナンバー対応需要の取り込みに期待する買いが向かった。ジシステムも150円ストップ高の850円。

■エスプール <2471>  999円  -100 円 (-9.1%)  本日終値
 2日、エスプール <2471> [JQ]が15年11月期の連結経常利益を2億1400万円→1億4000万円(前期は1億9100万円)に34.6%下方修正し、一転して26.7%減益見通しとなったことが売り材料。障がい者雇用支援事業で計画していた新農園の開設遅れや、スマートメーター設置業務の展開を前に初期費用の負担が先行したことが響く。

■エービーシー・マート <2670>  7,210円  -200 円 (-2.7%)  本日終値
 2日に発表した「6月の既存店売上高は前年比1.0%減」が売り材料。
 6月の既存店売上高は前年同月比1.0%減。前年実績を3ヵ月ぶりに下回る。

■GDO <3319>  774円  +43 円 (+5.9%)  本日終値
 2日に発表した「東証1部への指定替えを申請」が買い材料。

■ヒューマンウェブ <3224>  3,330円  +115 円 (+3.6%)  本日終値
 2日に発表した「沖縄県の研究開発支援事業に採択」が買い材料。
 沖縄県島尻郡久米島町で進める牡蠣の陸上養殖に係る微細藻類の培養研究が沖縄県の新産業研究開発支援事業に採択。対象となるのは、ウイルスフリー牡蠣の陸上養殖の事業化に向けて欠くことのできない前工程である牡蠣の餌となる微細藻類の大量培養とその凍結保存法の開発を目指す研究。補助金額は最大2475万円。

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