市場ニュース

戻る
 

【特集】<話題の焦点>=ドラゴンボール新作、7月5日からテレビ放送

 世界的に高い人気を誇るドラゴンボールの完全新作テレビアニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」が7月5日からフジテレビ系で放送開始となる。人気アニメのテレビシリーズ新作で関連銘柄も恩恵を享受しそうだ。

 鳥山明氏原作の「ドラゴンボール」は集英社の週刊少年ジャンプで1984年から1995年までの約10年半にわたって連載。単行本・完全版が全世界で2億3000万部を超える発行部数を記録した人気シリーズで、テレビアニメも1986年からフジテレビ系列で放送され、劇場版アニメやハリウッドでの実写映画も製作された。

 海外でも1986年からの29年間で計70カ国以上で放映され高い視聴率を記録、日本アニメのなかでもトップクラスの人気を誇ることから、ドラゴンボールGT以来、約18年ぶりとなる完全新作テレビアニメは海外からも関心が高い。

 「ドラゴンボール」は連載とテレビアニメの放送終了後も多数の関連グッズやゲームソフトなどが生み出され、世代を超えて幅広い年齢層から支持されていることが特徴で、新作テレビアニメの放送で、関連企業の恩恵も大きそうだ。アニメ制作では、1986年の初回放送時から制作を担当している東映アニメーション<4816>、ゲームソフトやフィギュア、玩具など関連商品を幅広く手掛けるバンダイナムコホールディングス<7832>、玩具やゲーム、アニメDVDの流通を展開するハピネット<7552>など。

◆ドラゴンボールの関連銘柄

 銘柄<コード>     コメント

フジHD<4676>   7月5日から系列各局での放送を担当
東映アニメ<4816>  アニメ制作を担当
ハピネット<7552>  玩具やゲーム、アニメDVDの流通を担当
バンナムHD<7832> ゲームソフトやフィギュア、玩具など関連商品
東映<9605>     劇場版を配給、今後の映画化でも恩恵


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均