【市況】10時30分時点の日経平均は220円高、マザーズのフィンテックが「ムーミン」祭りに

10時30分時点の日経平均は前日比220.46円高の20549.78円で推移している。ここまでの高値は9時49分の20601.73円、安値は9時03分の20518.67円。狭いレンジでの推移だが前日比1％超の上昇としっかりとした推移が見られる。一方、先物市場では225先物、TOPIX先物ともに売買一巡後は様子見姿勢が強まっているが、10年債の利回りは前日比+0.045％の0.515％まで上昇。債券先物市場では中心限月の9月限が41銭安の146円34銭まで下落する場面が見られた。

全市場の売買代金上位銘柄では、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテイ<9983>、ソニー<6758>、野村<8604>が上昇しているほか、マザーズ上場のフィンテック<8789>が引続きムーミンパークが材料視されて急騰している。

（先物OPアナリスト 田代昌之）

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